因幡修次という名の妖怪の音楽~Music of the monster named Shuji Inaba~

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2011/12/16

『見えんけどおる』


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作詞:因幡修次 作曲:因幡修次

心優しき 人ならば
両手を合わせて 瞳をとじて
命の逝方を 見送ることで
尊きあなたを 永遠に祈ろう

花の命は 儚いけれど
命をはからう ことすらせずに
美しく 咲いたことだけを
誇らしく 悟りゆく

心優しき 人ならば
両手を合わせて 瞳をとじて
幼きわたしを 見守ることで
見えないあなたを ここに感じる

真実は 残酷だ
現実は ウソつきだ
美しく 散ったことだけを
潔く 歌い継ぐ

心優しき 人ならば
両手を合わせて 瞳をとじて
命の逝方を 見送ることで
尊きあなたを 永遠に祈ろう
尊きあなたを 永遠に祈ろう

2011/12/12

『Jazzしましょ』



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作詞/作曲 因幡修次

幼い横顔 うつろな瞳 おまえはいつも悲しい歌歌う
歌っては笑い おどけてはしゃぐおまえ
黒い髪をなびかせてちょっと
今宵ふたりで踊りましょ もっとこっちに寄り添って
耳元で名前ささやき 夜の大人の Jazzしましょ

やさしい唇 細く長い指先 おまえ今日はこの店のヒロイン
体揺さぶり歌う おまえに酔うハッピーナイト
粋なアドリブからませセクシー
今宵ふたりで祝いましょ もっとこっちに寄り添って
耳元でハッピーバースディー 夜の大人の Kissしましょ

白と黒で作られた メロディーのオルゴール
自由にあやつりながら おまえ今夜はそっとささやいて

今宵ふたりで歌いましょ もっとこっちに寄り添って
耳元で名前ささやき 夜の大人の Jazzしましょ
Jazzしましょ

2011/12/11

『遠い空の下で ~拉致されたままの多くの方々へ~』



歌:因幡修次


歌:apita


作詞:apita 作曲:apita

今はどんな笑顔でいますか
時には淋しく泣いていますか
数え切れない大切な日々を
再びあなたに取り戻して欲しい

1つの月も 1つの太陽も
あなたの為に輝くことを祈ります

遠い空の下で  未来の希望を抱いて下さい
遠い空の下で  あなたの帰りを願います

寒い夜は凍えていませんか
病に伏せる日もあることでしょう
食事は十分足りていますか
お酒も少しは嗜んでいますか

そよ吹く風も 家族の心も
あなたの元に届くことを祈ります

遠い空の下で  明日という日を信じて下さい
遠い空の下で  あなたの帰りを願います
遠い空の下で  未来の希望を抱いて下さい
遠い空の下で  あなたの帰りを願います

何も出来ない無力な私は
言葉を綴って思いを伝えます。。


2011/12/05

『呪縛のFuga』 by 脳内変態秘密結社いちごカクテル




作詞/因幡修次
作曲/ACCELL
編曲/KLIM_P

青空までをも凌駕する
リズムは稚拙なアンビシャス
青空までをも羞恥する
子宮はマグマのルーレット
擬人化の美しさ
虚ろな憂鬱が溢れ出す
奇跡のフーガにも孤独な狂気にも
呪いに今でも縛られて
歪なるシルエット

青空までをも愛撫する
リンガは露骨なハーモニー
青空までをも歓喜する
ヨミより地獄のアーティスト
ハレルヤの美しさ
魅惑のエロスが狂い泣く
汚れた天使にも魔法の恐怖にも
呪いに今でも縛られて
歪なるシルエット
歪なるシルエット
歪なるシルエット

2011/11/30

『まごころ』




作詞/apita 作曲/因幡修次

言葉並べて 旋律をなぞり
ありったけの思いを込めて
貴方のために 誰かのために
今、命を吹き込むのだ
幼い頃を 思い出しながら
重ねた月日を 振り返りながら
優しく香ったおふくろの胸を
今、静かに思い馳せながら

愛した人と傷つけた君に
ありったけの思いを込めて
たった一度の人生なんだと
今、命を吹き込むのだ
出会いと別れの真実は
神様でさえも答えを知らない
この道程(みち)を結ぶその最期に
君よ、笑って手を合わせておくれ

言葉並べて旋律をなぞり
ありったけの思いを込めて
歌い続ける伝え続ける
今、命を吹き込むのだ
今、愛を吹き込むのだ

2011/11/26

『顔』



作詞/apita 作曲/edi  歌:因幡修次

あれから長い 年月が流れ
人々の顔も 柔らかくなっている
大きな力に 引きずられながら
多くの若者は 凛と立っていた

戦火の地の下で 埋もれた骨たちも
熱くたぎる血が 流れていたのだ
生きてる人だけに 魂がある訳でなく
彼等の歴史に 血が流れていたのだ

記憶に頼れぬ 我々世代は
教科書の隅に 落書きしてただけ
大きな力に 犠牲を強いられ
彼等の真心は いつ報われるのか

戦火の地の下で 埋もれた骨たちも
他の誰でもない 顔があったのだ
生きてる人だけに 悲しみがある訳でなく
彼等の歴史に 涙があったのだ