歌：因幡修次 ＜Youtube URL＞
作詞/作曲 因幡修次
かけがえのない君だから
かけがえのない言葉を探そう
遠慮がちな君のこと
囚われることなく打ち明けてほしい
満天の空に散らばった星達よ
永遠という名の誓いを貫いておくれ
ただ君が君が君のことが
愛おしくてやりきれないんだ
幼気な君だから
そっと微笑みを返そう
真面目すぎる君のこと
屈託のない気持ち施してほしい
満開の花に宿りし尊き命よ
約束という名の誓いを忘れないでくれ
ただ君が君が君のことが
心配で眠れそうにないんだ
満天の空に散らばった星達よ
永遠という名の誓いを貫いておくれ
ただ君が君が君のことが
愛おしくてやりきれないんだ
起きないからこそ奇跡なんだと
決して諦めない力で挑もう
明日が来るのを信じてみよう
君と出会えた奇跡のために
君と出会えた奇跡のために
もう5年半以上前の寒い夜。
因幡さんのご縁でお友達になった弾き語りされてる方の配信部屋で遊んでいると、
当時働いておられた職場から、夜勤の休憩時間をつかって、因幡さんが飛び込んでこられた。
"今作ってる歌や。ちょっと聞いてくれ"と、いきなりアカペラで歌われた歌。
そんなことは初めてだったし、戸惑いながら聞かせてもらう。
切羽詰まったような、何か思いつめられたような、"どや？"の問いかけに、
思わず"このお歌の背景は？それを聞かないとなんとも・・"とログで返した覚えがある。
そして次の日発表された『いのちのはからい』と、このお歌にまつわるエピソードは、
因幡さんファンの方なら、一度ならずとも耳にされたことがあると思う。
- よければ改めて、当ブログ内の記事を読んでみてほしい。
- 『いのちのはからい』
- INORI-BOX(いのりBOX)
因幡さんも、因幡さんの心友（Ｍさん）も、夜な夜なネットライブで歌っておられる。
たくさんの方々と笑い、泣き、呑み、音楽を愛する日常。
お二人とも、おりにふれては、『いのちのはからい』を歌っておられる。
あの歌に、たくさんの方が引き寄せられ、色んなご縁を紡ぎ、
心癒され、元気をもらってきた。
そして、Ｍさんの娘さん（Ｎさん）は、Ｍさんと離れた地で、
妙齢の女性としての充実した生活を過ごされている。
ある夜めずらしく、Ｍさんのネットライブに、Ｎさんが参加されたのをきっかけに、
因幡さんが思いを込めて作られた『奇跡の確率』。
一つ目の因幡さんがソロで歌われているYoutubeでは、笑顔のＮさんの写真と、
辛かった闘病中にＮさんが書かれたイラストが使われている。
あの一枚のイラストから、あの頃の因幡さんの祈るような記事の数々、ネットライブでのＭＣ、
そしてブログで紹介されたＮさんのたくさんのイラストを思い出す。
退院され、ご自宅で療養中のころ、
『明日』のYoutubeのために、イラストを描きおろしていただいている。
因幡さんは、ブログでのYoutubeの紹介記事で、Ｎさんを"奇跡の子になる"と断言されていた。
そして、二つ目のYoutube。
ゲストボーカルのMariaさん＝因幡さんの心友Ｍさん。
最後にボイスでメッセージを寄せたNanaさん＝Ｎさん。
Electric Guitarが、MariaさんとNanaさんを支え続けたお二人の親友Mackyさん。
そして、Mackyさんがご用意してくださったオケで歌われた因幡さんという、
4人のコラボ作品である。
Mackyさんが作られた動画には、Nanaさんのはちきれんばかりの笑顔のお写真と、
思い出のイラストの数々がちりばめられている。
Nanaさんと、Nanaさんを支え続けたMariaさんにとって、
今の穏やかな日常をつかむまで、どれだけ長くて辛くて苦しくて大変だったか、
どれだけ大切で愛おしいものか。
そしてこのお二人を支えてこられた、Mackyさんと因幡さんにとって、
このお二人が笑っておられることが、どれだけ嬉しいことか。
私にとっては、この動画自体が、
奇跡の積み重ね、奇跡そのものに感じ、胸がいっぱいになる。
11/30という日に寄せて。
起きないからこそ奇跡なんだと
決して諦めない力で挑もう
明日が来るのを信じてみよう
君と出会えた奇跡のために
君と出会えた奇跡のために
どうかこれからも、菜の花と、菜の花を見守り続ける3人の方々の傍らに、
笑顔が、幸せが、祈りが、力が、音楽が、希望が、奇跡が、
ずっとありつづけますように。