因幡修次という名の妖怪の音楽~Music of the monster named Shuji Inaba~

2012/09/21

『どうせわたしも死ぬのなら 』



作詞作曲 因幡修次          <Youtube URL>

どうせわたしも死ぬのなら
せめて笑って死なせてよ
惚れた女の腕の中
せめて笑って死にたいわ
この世に未練はないけれど
おまえの幸せただただ思う

どうせかなわぬ恋ならば
せめて思いをつたえたい
惚れた女に胸の内
せめて伝えて死にたいわ   
この世に情けはないけれど
おまえの幸せただただ思う

どうせわたしも死ぬのなら
せめて最後に呑ませてよ
惚れた女とみちづれに
せめて最後に呑ませてよ
この世に未練はないけれど
おまえの幸せただただ思う
ただただ思う


ある夜のこと。
ほろ酔い通り越してほぼ出来上がっておられるi因幡さんが
ひらかれたStickamのお部屋にて。

いつもと違うカメラアングルなのは、いつものライブを開かれる時の定位置ではなく
プライベートにリラックスしてネットを楽しまれる席におられるから。
だから、マイクも違うし、リバーブ無しの生歌状態。

見えづらいのだけど、背後にはソファがあって
そこには、このお歌を捧げられた女性が寝たふりをされている。


”Youtubeにするぞ~”と宣言されて、思いをこめて歌われた音源と、
珍しく、”これを使ってくれ~”と画像を指定して作られた動画。


実は、お写真にも、歌詞にも、お二人だけの想いが
隠すように込められている。

昔から、”一番好きなお花や~”とおっしゃってたコスモスの写真には、
30年間の9月21日のヤンチャな想いが隠されていたし、、
2番の歌詞には、お二人のお子さん同様にかわいがられていた
ジョンちゃんのお気持ちを込められている。


因幡さんには、ご自分が覚えておられないぐらい、たくさんのお歌があるけれど
最愛の女性に捧げられた、数少ないお歌の一つ。

聞かれるときには、是非、お酒を用意して、大切に想われる人を思い浮かべて欲しい。