因幡修次という名の妖怪の音楽~Music of the monster named Shuji Inaba~

2011/12/12

『Jazzしましょ』



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作詞/作曲 因幡修次

幼い横顔 うつろな瞳 おまえはいつも悲しい歌歌う
歌っては笑い おどけてはしゃぐおまえ
黒い髪をなびかせてちょっと
今宵ふたりで踊りましょ もっとこっちに寄り添って
耳元で名前ささやき 夜の大人の Jazzしましょ

やさしい唇 細く長い指先 おまえ今日はこの店のヒロイン
体揺さぶり歌う おまえに酔うハッピーナイト
粋なアドリブからませセクシー
今宵ふたりで祝いましょ もっとこっちに寄り添って
耳元でハッピーバースディー 夜の大人の Kissしましょ

白と黒で作られた メロディーのオルゴール
自由にあやつりながら おまえ今夜はそっとささやいて

今宵ふたりで歌いましょ もっとこっちに寄り添って
耳元で名前ささやき 夜の大人の Jazzしましょ
Jazzしましょ




昔々、松江という町に、”ビーハイブ”という、妖怪の集会処があったそうな。

夜な夜な個性豊かなアーティストさんが集まって、
お神酒を酌み交わして、色んな音楽を堪能してたそうな。


ある日のこと。その集会処の長殿がこう言ったとか。


"観音様の誕生日を祝って、彼女に捧げるお歌を競ってみろ。

賞品として、特別にこのジャック・ダニエルを進呈しようぞ。"


で、できあがったのがこのお歌。

ゲットしたジャック・ダニエルは、その夜のうちに妖怪さん方に飲み干されたそうな。。


・・・という、妖怪伝説を何度か聞いた覚えがある。

某アルバムの某シークレットトラックに収録されていることは公然の秘密。





Stickamの素敵な歌姫さんのお一人、masakoさんのカバー。

大人の色気と可愛らしさだけじゃない、
こう・・酸いも甘いも辛いも苦いも冷たいも熱いも、
ぜーんぶ噛みつぶして飲み込んで消化しちゃった
そんな深みのある感じの歌い方をされる女性。

何度聞かせていただいても、”かわいかぁ~”(方言風味)”といいたくなる。

このYoutubeには、絶対、焼酎じゃなくワインだと思う。

ギターは、因幡さんが親友のmasakoさんのために、カラオケ演奏されたもの。



2012/2/19 更新

masakoさんのYoutube動画が聞けなくなった。
Youtubeのアカウントを丸ごと消されたとのこと。
いつも、お歌に対して、本気で一生懸命に、歌いこまれるmasakoさん。
少しの間、気楽~な状態で音楽を楽しむためだという。

また、復活されたら素敵な『Jazzしましょ』(♪マークつき)を
聞かせていただける日を願っています。